西武は23日、今季のチームスローガン「走魂」にちなんだ「走魂賞」を制定すると発表した。

首脳陣が候補を選定し、ファンクラブ会員の投票で月間賞ならびに年間賞を決定する。こんにゃくがテーマの体験施設「こんにゃくパーク」を運営する株式会社ヨコオデイリーフーズ(群馬県甘楽郡)がスポンサーとなり、受賞選手には賞金と副賞が贈呈される。

この日、チームはベルーナドームで全体練習を行った。松井稼頭央監督(47)は「ファンの方にくぎ付けになるくらい見ていただきたいです」と多くの投票に期待。オープン戦では、3月8日の中日戦(ベルーナドーム)で9回2死から二盗に成功した西川愛也外野手(21)や、同9日の中日戦でレフトへのポテンヒットで二塁を陥れた山村崇嘉内野手(20)の走塁を印象的なシーンに挙げていた。

【関連記事】西武ニュース一覧