初の開幕投手に内定しているロッテ小島和哉投手(26)が、24日の中日戦(午後6時、バンテリンドーム)でオープン戦最終先発する。

開幕戦となる31日のソフトバンク戦(午後6時半、ペイペイドーム)に向けてナイターを含めた予行演習に「睡眠時間とかも逆算したい。投球は早いうちにしっかり追い込めるように。3球で1ボール2ストライクとか攻めのピッチングが出来たらいい」とテーマを掲げた。

WBCで14年ぶりに世界一に輝いた侍ジャパンでは自身がロッテで背負う「14」をつけて活躍した佐々木朗希投手(21)にも刺激を受けた。「日本のトップとして、メジャーのバッターと対戦しているのを見て、あらためてすごいなと思いましたし、僕自身も負けないように頑張りたい」と意気込んだ。

23日午後に米マイアミから帰国した侍ジャパン投手コーチの吉井理人監督(57)も24日からチームに合流し、指揮を執る予定だ。【鎌田直秀】

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