DeNAに新加入した前ドジャースのトレバー・バウアー投手(32)が24日、横浜市内で入団会見を行った。

メジャーで2ケタ勝利を5度達成し、通算83勝69敗をマーク。レッズ時代の20年にはサイ・ヤング賞、最優秀防御率を獲得した超大物メジャーリーガー。

主な一問一答は以下。

-自己紹介を

「初めまして、トレバー・バウアーです。今日、ここに来ることができて、本当にうれしく思っています。みなさまと一緒に過ごせることを楽しみにしております」

-今の気持ちを

「とても素晴らしい気持ちです。昨日は良く眠れましたし、本当に今日この場に来ることができて、うれしい気持ちでいっぱいです」

-なぜ、NPBでのプレーを

「日本でプレーすることは、ずっと自分の中でやりたいことのリストに入っていました。初めて日本を訪れたのは、2009年、大学アメリカ代表として日本に来ました。その時の思い出が忘れられないものでした。野球に対する愛情というものをすごく感じて、いつか、ここでプレーしたいと思うようになりました」

-なぜ、DeNAを選んだのか

「(DeNAの施設に)2019年に訪れた際に壁谷さんとは、親しい関係で友人のような付き合いがありまして、ベイスターズの施設を見せてくれて、本当に自分のホームであるかのように接してくれて、歓迎してくれた。そのことが、ベイスターズでプレーをしたいと思ったきっかけとなりました」

-WBCを見た感想は

「とても本当にエキサイティングな大会だったと思っております。こういった国際試合っていうのは、本当に見ていて、面白いですし、選手たちが国を代表してプレーをする。こういったシーンを見るのは本当に大好きですし、また日本チームが優勝しました。喜ばしく思いましたし、楽しい大会でした」

-侍ジャパンの印象は

「優勝したという事実がある通り、本当に素晴らしい戦いをしたというふうに言えると思います。また、5大会のうちの3大会で優勝しているということも事実です。特に彼らが今大会でも、国を代表してプレー時のパッション、彼らが自分の国をかけて戦っているかっていうことが見えたので、そういったところもすごく感銘を受けた」

-今季の目標は

「やっぱり一番私が大事にしているのは、優勝、勝つということです。個人としては200人以上の奪三振を取りたいであったり、球速平均で96マイル以上を出したいとか、そういったことはありますけど、一番大事なことはとにかく勝つこと、優勝を勝ちとること。それが一番、私が目指したいことです」