侍ジャパンの一員としてWBCで世界一に貢献したロッテ佐々木朗希投手(21)が、早ければ本拠地開幕となる4月4日の日本ハム戦(午後6時半開始、ZOZOマリン)で先発登板する。24日、中日とのオープン戦前に吉井理人監督(57)が取材に応じ、シーズン最初の登板日に関して「開幕2カード目以降になる。(マリンの開幕も)ライブBPの(球数や強度などの)ボリュームを調整すればいけると思う」と言及した。

佐々木朗は28日にZOZOマリンで行う練習から1軍に合流する。開幕直前の3月29日もしくは30日に敵地ペイペイドームで行う全体練習で、ライブBP(シート打撃)に登板して調整する予定。「火曜日(28日)にどんな状況で彼が出てくるか。全力投球は選手の健康あってこそ。朗希と話し合いながら決めていきたい」。チームの1軍選手を相手に投げた状況も見て、正式決定となる。

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