巨人育成の田中豊樹投手(29)が516日ぶりの1軍マウンドに上がり、1回を1安打無失点に抑えた。

7回から4番手で登板した。浅村からは、この日最速となる151キロで空振り三振を奪った。2死から島内に左前打を浴びたが、続くギッテンスを遊飛に仕留めた。

21年オフに右肘関節のクリーニング手術を受けて育成契約となった、背番号059の右腕。1軍の舞台は21年10月24日のヤクルト戦以来だった。