広島はヤクルト先発小川ら燕投手陣の前に散発3安打に封じられ、ゼロ封負けを喫した。
先発大瀬良は1回に村上に外角低めボールとなる120キロを中堅席に運ばれる先制2ランを被弾。2回以降は粘り強い投球も、チームを勝利に導くことはできなかった。指揮官として臨んだ初のシーズン開幕戦に敗れた新井貴浩監督(46)の試合後談話は以下の通り。
-打線が3安打
新井監督 そうですね。開幕戦ということもあり、ちょっと独特の緊張感があるので、全体的に硬かったかなと。
-初回は秋山、6回は菊池が走塁面でミスが出た
新井監督 そうだね。アキ(秋山)の場合は勝負していいと言っているので。何年やっていても、やっぱり開幕戦というのは独特の緊張感があるから。という感じかな。
-先発大瀬良投手は内容的には悪くなかった
新井監督 ナイスピッチングだったと思いますよ。ホームランも、あの高さを逆方向に打たれたら、これはもう相手が上だった。開幕の緊張感があった中で、ナイスピッチングだったと思います。
-初采配
新井監督 そんなに変わらずというか。普通に平常心で入っていけました。
-左翼席から大声援
新井監督 やっぱり、いいなと思いますし、帰って来たなと。日常がというかね。
-若手の河野投手、田村選手が初出場
新井監督 河野にしても、田村にしても、やっぱり結果が良かろうが悪かろうが、彼らはすべてが勉強だからね。