巨人原辰徳監督(64)がこの日2失策の中田翔内野手(33)への変わらない信頼を強調した。

3回2死、阪神西勇の一塁線よりの打球をはじいて今季初失策。さらに3点リードの7回1死二塁、近本の平凡なゴロをシングルハンドで捕球しに行くも、ショートバウンドの打球を捕球できず。この日2失策目でピンチを広げた。

それでも2点リードの8回1死三塁、阪神浜地の内角148キロ直球を捉えて、左翼席への2試合連続アーチとなる4号2ラン。広島デビッドソンに並ぶリーグトップの4号を決めた。

原監督は試合後、「守備力という点ではファースト守らせたら僕はプロ野球界で一番上手な人だと思います。まあしかし、今日はああいう形になりましたけど、でも、その中でさらに集中力を出して、まあさすがですね」と称賛した。

【関連記事】巨人ニュース一覧