西武が今季最多の16安打を放ち、5連勝中だったロッテを止めた。

右ふくらはぎ痛で登録抹消された山川穂高内野手(31)を欠く中で、4番に入った中村剛也内野手(39)の3安打など打線がしっかりつながった。

松井稼頭央監督(47)は「中盤以降、本当につながりましたし、山川がいない中、何とか戻ってくるまで全員でカバーしていかないといけないという中、まずは今日の試合、カード頭で取れたのは大きいんじゃないですかね」と手ごたえを口にした。

山川だけでなく、WBCで右手小指を骨折した源田壮亮内野手(30)も不在の中、開幕からここまで5勝4敗と勝ち越している。「山川、源田もいない中、全員でやるというのが今のチームだと思います」と指揮官も全員野球を評価した。

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