ロッテ小島和哉投手(26)が7回6安打1失点で2勝目を挙げた。

初回に先制を許すも、同僚ペルドモから助言を受けたシュートを軸に打たせて取る投球を披露。「今日みたいな1点差ゲームで勝てたのはすごく大きいと思います」と喜んだ。チームは本拠地ZOZOマリンで10勝目に到達。98年9月以来、25年ぶりとなる月間本拠地2桁勝利の快挙。オリックスも敗れたため、単独首位に躍り出た。

雨の中でも集中力を切らさなかった左腕は「ペル兄に感謝です」と笑顔を浮かべた。「ペルドモがシュート、ツーシーム、いい球を投げるので。教えてもらって、自分の中でしっくりくる感覚があった」と言う。

本拠では自身今季初白星。「7回、投げ終わってベンチにいましたけど、自然と(応援歌を)口ずさんだり、手をたたいてしまうくらい、乗せてもらっている。本当にファンの人には感謝したいです」とファンのサポートに感謝した。

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