オリックスが初回でロッテ佐々木朗希投手(21)の無失点記録を止めた。決め手は3人連続の「初球打ち」だった。

初回先頭の紅林弘太郎内野手(21)は1ボールからの2球目を打ちにいって二飛に倒れた。

積極性はさらに増した。続く宗佑磨内野手(26)は初球の159キロを右中間真っ二つで二塁打にした。

3番の中川圭太内野手(27)は初球の157キロを打って三ゴロ。

2死二塁となったが、好調の4番森友哉捕手(27)がこれも初球の145キロを右翼線に落として、1点をもぎ取った。

佐々木朗は開幕から20イニング連続無失点。21イニング目での今季初失点だった。