下半身を痛め離脱していたヤクルトのキャプテン山田哲人内野手が3番二塁でスタメン出場し、16日ぶりの復帰戦でいきなり安打を放った。

6回先頭、阪神石井の137キロ直球を左前打。「痛いところもない。ボールも良く見えた」と好感触を得た。チームは6連敗。借金2は21年4月6日以来となるが「(19年に)16連敗した時は心がなかった。でも今はみんな気持ちを前面に出している。それを持っていれば、いずれ良い方向に向かう」と主将は熱く語った。

▽ヤクルト高津監督(山田の復帰について)「まだ万全ではないが、彼がいるのといないのでは違う。ピリッとしましたね」

▽ヤクルト並木(5回1死二、三塁でセーフティースクイズを試みるも投ゴロで無得点)「自分の判断で1点を取りに行くことを考えた。判断ミスだった」