阪神が3試合連続完封で3連勝を飾った。投げては先発村上頌樹投手(24)が8回無失点と好投した。2戦連続完封がかかっていたが、岡田彰布監督(65)は9回は加治屋蓮投手(31)に継投した。阪神の3試合連続完封勝ちは過去10度。最新は21年4月14日~16日以来。首位DeNAも勝ったため、ゲーム差2は変わらずの2位。試合後の一問一答は以下の通り。

 

-先発の村上がすごい

「すごいなあ」

-どんな感じで見ているのか

「いやあ、打てそうにないなあと見てるよ。ほんま」

-8回は抑え切るまで投げさせようと

「ちょっとなあ、最後なあ、上ずったけどなあ。まあ点数もあったし。本人もちょっと、バテた言うたから。もうな。雨も降ってきたし、あれや。点差もあったからな」

-8回を自分の力で抑え切った

「そうよ、あそこで1点でも打たれんのと、な。(代打で)川端、山田が出てきてな、おーん。自分で抑えたことはまたな、もっと自信になると思うけどな」

-佐藤輝が2発

「だいぶ引っ張れるというかな、練習の時からだいぶ引っ張ってな。一塁線というかライトの方にファウルにしてもな。だからそういう打球を打たんとなかなか戻ってけえへん。この間、雨の中止のアレからやわ。ちょっと引っ張りだして。引っ張れ言うたんやけどな。それからやな、だいぶようなってきたんわな」

-佐藤輝が打つだけで得点力が

「いやいや、そらなあ、長打があるからな、ホームランというなあ」

-捕手の坂本もよく打つ

「坂本なあ、おーん。明日は使わへんけどな(笑い)明日は梅野にちょっと奮起させよ、そら。1年間の、長いシーズンあるんやから」

-近本の適時打も大きい

「いやいや、大きい大きい。まあ、だからもう、村上も三振でな、(5回1死一、二塁での)バントのやつも下手に前に転がってゲッツーなるよりかはな、もう三振の方がええって。もう最後もそうだけど、あんまりいらんことせんように、前飛んでな、ゲッツーとかなったらな、おまえ。近本がずっとチャンスでな、ええバッティングしとるからさ、もう2アウトでな、そら残っても、だからあれやんか、7(番坂本)出たら、8(番木浪)でバントで、(1番の)近本勝負でええわけやからな、結局は、そういうことやからなあ」

-この3試合、若い投手で完封

「そうやなあ。なあ。まあ、明日(30日)くらいはそら点取られるよ。そんなうまいこといけへんから。まあ打つ方がだいぶ活発になってきたから、ピッチャーの方もだいぶ違うよな。ずっと点取れてない時と、今は取ってくれるという、そういう感じがあるし、ピッチャーもリズムよく、点取られても2点目を防ぐとか、そういういい流れになる」

-二遊間がいい守備を見せている

「なあ。ま、でもあのくらいずっと守ってるから」

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