広島が記録ずくめの圧勝で連敗を2で止め、2年連続で4月を5割で終えた。

今季リーグ初となる1試合4本塁打を含む今季最多14安打で、4月27日の阪神に続くリーグ2チーム目の2桁11得点で巨人を圧倒。関東のファンに今季初勝利を届け、新井監督も「そこはすごくうれしいです」と声を弾ませた。

2年ぶりに西川を2番に置き、松山を5番・左翼で初先発させるなど改造した打線が機能。初回に松山の適時打で先制し、上本の勝ち越し1号ソロ、秋山の2号ソロで加点した。6回は秋山の2点適時打に続いてマクブルームが今季初の猛打賞となる2号3ランを放ち、勝利を決定づけた。

定位置の中堅とは違う右翼守備をこなしながら2安打3打点の秋山翔吾は「どのチームが苦手とか作らずに何とか1つずつ勝っていくことだけだと思います」と、首位DeNAとの対戦から始まる5月に目を向けた。

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