DeNAは同点の9回、守護神の山崎康晃投手(30)が打たれ、連勝が7で止まった。

1-1の9回に4番手で登板。不運な当たりが重なった。

広島先頭の菊池に三塁線をギリギリ破られる二塁打。送られ1死三塁となり、内野は前進。秋山にはゴロを打たせたが、三塁から菊池が好スタート。一、二塁間の当たりを捕球した一塁佐野はどこにも投げられず、決勝の適時内野安打に。続くマクブルームには右翼の前にポトリと落とされた。さらに塁が埋まってから、坂倉に満塁本塁打を許し降板。勝負あった。

山崎は試合後「ゼロに抑えないといけないマウンドでした。秋山さんはケアしましたが、攻められた反省があります。ヒットになったのは惜しいけど、点数につながっている。結果に関しては悔しいですし、抑えきれなかった。課題なりを謙虚に見つめ直して、明日に備えたいです」と敗戦を受け止めた。

三浦監督は「もちろん、負けましたから反省はある。すぐ修正できるよう、コーチにも取り組んでもらう」としつつ、「そういうときもある。ずっと抑えるピッチャーはいない。引きずらないこと」と変わらぬ信頼を口にした。

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