阪神が中日に逆転勝ちし、連勝で今季最多タイの貯金4とした。

甲子園11連勝中の先発伊藤将司投手(26)が自己ワーストの11安打を浴びながら、6回2失点と粘った。球団では70~71年の村山以来となる12連勝はお預けとなったが、反撃を呼び込む投球を見せた。

打線は中日先発柳に抑え込まれていたが、7回に坂本の適時打で1点をかえすと、1点を追う8回に大山、佐藤輝の連続適時打であっという間に逆転に成功。9回は右腕コンディション不良で離脱中の湯浅に代わる守護神、岩崎が1点差を守って今季初セーブを記録した。

8回に1イニングを完全投球した及川が2年ぶりの白星をゲット。首位DeNAとのゲーム差を3で保った。

▼阪神が中日に2試合連続で1点差勝ち。今季7度目の1点差勝利で、オリックスと並び両リーグ最多。1点差ゲームでの貯金数はリーグ最多のDeNAと並んで5つと、接戦をものにしている。

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