広島がサヨナラ負けを喫し、2カード連続負け越しとなった。5カード連続で勝ち越しなしで再び借金1となった。昨年10月の右肘クリーニングから復帰登板となった森下は2点リードの5回に追いつかれるも、6回2失点。同点の9回に4番手松本が先頭宮崎への2球を右翼席に運ばれ、サヨナラ負けとなった。試合後の広島新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。
-最後は松本投手が1発を浴びた
新井監督 あともうちょっとだったけど、これは勝負に行った結果なので。
-復帰登板となった森下投手の投球について
新井監督 ナイスピッチングでしょう。彼にとっては今日が開幕ですし、術後初めてのマウンドということで。いいピッチングだったと思います。ナイスピッチングです。
-次回登板は明日の状態を見てか
新井監督 それは明日、見てになるね。明日どういう状態になっているのかという報告を聞いてからになる。ファームでは5試合くらい投げたけど、1軍の公式戦の舞台は体にかかる負荷が違うから、それは明日の報告を聞いてからになる。
-序盤は足を使った攻撃で2得点
新井監督 いい形で先制して、森下もいいピッチングだったし、ブルペンもすごく頑張ってくれた。最後は勝負に行った結果なので。あと少しだったと思います。
-栗林不在の中継ぎの役割は
新井監督 固定はしていない。今日は左が続くところでニック(ターリー)が7回に行ったということなので。打順の巡り合わせとか、点差とかを加味しながらやっていきたいなと思います。