新助っ人の阪神ヨハン・ミエセス外野手(27)が、あいさつ代わりの豪快アーチを放った。4点リードの6回1死。左腕塹江の141キロを引っ張り、左翼テラス席の最深部へ運んだ。この日1軍に昇格し「6番右翼」でデビューした助っ人が、駆けつけの1号ソロ。ベンチの岡田監督の笑みもはじけた。

「打ったのはフォークボール。チームメートのみんなに祝福してもらえてすごくうれしいよ。これからもっと打てるように頑張りたいね」とコメントした。

チームは初回に大山の2ランで先制。3回に佐藤輝の2ランでリードを広げていた。阪神の1試合3発は今季初となった。

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