阪神が今季初の1試合チーム3本塁打を決め、「5度目の正直」で貯金を今季最多の5に増やした。首位DeNAとのゲーム差は2に縮まった。

まずは初回、2死一塁から4番大山悠輔内野手(28)が左翼上段席に飛び込む今季3号で2点を先制。自身8試合連続安打となる1発で幸先良く流れをつかんだ。

2点リードを保ち、3回には再び2死一塁から5番佐藤輝明内野手(24)が外角140キロ直球を強振。左翼方向に高く上がった打球はそのままフェンスを越え、4号2ランに。こちらは自己最長タイの4試合連続打点を決めた。

6回には「6番右翼」でこの日が来日初出場となった新外国人ヨハン・ミエセス外野手(27)が左翼へ1号ソロ。20年サンズ以来となる新外国人デビュー戦アーチでリードを5点に広げた。

投げては先発大竹耕太郎投手(27)が今季最多の7回を投げて5安打無失点。新加入選手では球団初となる開幕から無傷の4戦4勝を果たした。投打がガッチリかみあい、チームは3連勝を飾った。

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