フィギュアスケート「りくりゅうペア」の三浦璃来(21)と木原龍一(30)がセレモニアルピッチを行った。

来季の目標スコアという背番号「150」で登場した木原は中京大中京時代のクラスメートだった広島磯村へ、同じ理由で「83」の背番号をつけた三浦は中日伊藤相手にそれぞれストライク投球を決めた。

「ドラゴンズは小さいときからファン。(同級生の磯村と)10年ぶりに再会もできてうれしく思います。頑張ってきてよかった」と木原。三浦は「最初は緊張しましたが、いい経験ができたと思います」と感想を話した。

同ペアは19年に結成。3月の世界選手権ペアでは金メダルを獲得したばかり。22年北京冬季五輪団体戦ではSP、FSともに自己ベストを更新し、団体初の銅メダル獲得に貢献。今季は国際スケート連盟(ISU)の主要タイトルを1シーズンで全て制する「年間グランドスラム」を日本勢として初めて達成。26日に日本スケート連盟の表彰祝賀会で最優秀選手に相当するJOC(日本オリンピック委員会)杯を受賞した。

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