中日が2戦連続無得点で今季10度目の完封負けを喫した。ダヤン・ビシエド内野手を今季2度目の抹消。

鵜飼を昇格させ、6番右翼に起用した打線は苦手の九里に4安打に封じ込まれた。立浪和義監督は「(ビシエドは)状態が変わっていなかった。若い楽しみな選手を使おうと判断した。力不足なので悔しさを持ってやってもらいたい」と厳しい表情。0封敗戦率は3割2分3厘。貧打の深刻さは増すばかりだ。

▽中日涌井(5回9安打3失点で4敗目)「勝負球に選択ミスがあったかもしれません。3イニング連続で先頭打者を出してしまい、リズムを悪くしてしまったことと、良い投手(九里)に先制点を与えてしまったことが反省です」