阪神大竹耕太郎投手(27)から胴上げ宣言が飛び出した。

6回1失点で球団史上3人目となる開幕5戦5勝。

さらには岡田彰布監督(65)に監督通算600勝をプレゼントした。お立ち台でそのことについて問われると「えっと、試合前まで正直、存じ上げなかったですけど」と苦笑い。「結果的にそうやって節目の勝利を自分が、大学の後輩でもありますので、挙げることができてうれしく思いますし、もっともっと、監督を胴上げするために頑張りたいという気持ちでいます」と力強く言い切った。

岡田監督と大竹は同じ早大出身。現役ドラフトでソフトバンクから移籍してきた左腕の快投で同率首位にも浮上。指揮官の大学の後輩がVの使者になる予感だ。

○…坂本が好リードで大竹を開幕5連勝へ導いた。左腕はDeNA戦シーズン初登板で、雨が降る中でのマウンド。「大竹のいい部分を先に出していきながら、(打者が)どういう反応していくかで投げるボールを選ぼうかなと。浜風が強かったので、そこも意識していった感じですね」と振り返った。

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