巨人岡本和真内野手(26)が得意の中日先発左腕・小笠原から“根性の一打”を決めた。1点リードの3回2死二塁、外角低めの144キロ速球を、腕を目いっぱい伸ばして捉えた。中前に強烈にはじき返す適時打でリードを2点に広げた。

岡本和は「打ったのはシュートです。グリフィンが頑張っているので、いい追加点になって良かったです。根性100%」と振り返った。

試合前時点で、小笠原に対しては21年が6打数3安打、22年も8打数4安打の打率5割。今季は8打数2安打も、通算では39打数14安打の打率3割5分9厘と得意にする。30打席以上対戦している投手では、最も打率が高い好相性の相手から強烈な一打を放った。

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