逃げ切った日本ハムが今季初の4連勝。2カード連続で勝ち越しを決めた。3、4月で9勝も、5月はリーグ最速で10勝に到達。新庄剛志監督(51)デザインの“ヒーローユニホーム”着用試合では、5勝2敗となった。

前日19日に3打席連続凡退で途中交代した野村佑希内野手(22)が、2試合連続で1番でスタメン出場。2回1死一、二塁から右中間を破る走者一掃の適時二塁打で2点を先制し、5回は万波中正外野手(23)のチームトップとなる6号ソロで追加点を奪った。

投げては先発の北山亘基投手(24)が、毎回走者を背負いながらも5回3安打1失点と試合を作り、今季2勝目。5-3の8回2死二塁から5番手で登板した宮西尚生投手(37)が猛追をかわした。宮西は初登板から824試合連続リリーフ登板となり日本記録を更新した。