ソフトバンク先発の大関友久投手が粘りの投球で3勝目を手にした。納得いく投球内容ではなかった。5回103球。1点リードの2回にはマルティネスに同点ソロを被弾。再び1点をもらいながら5回には1死一、二塁から万波に左前タイムリーを許した。

毎回走者を許し7安打3四球。それでも降板直後の6回に柳田の勝ち越し弾で白星が転がり込んできた。「リズムの悪い投球でしたが、野手のみなさん、中継ぎのみなさんに勝たせてもらって感謝です。(柳田には)ありがとうございますとしか言えない」。5月は週アタマの登板となる「火曜日の男」として4度目の登板。2連続完投(1勝1敗)で臨んでいただけに、長いイニングを投げきれなかった悔しさは募る。「5回を2失点に抑えることができたのは良かった。リズムが悪い投球をしてしまったので、次回は長いイニングを投げるように頑張りたい」と、ヒーローインタビューでも気持ちを引き締め直していた。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧