巨人長野久義外野手(38)が29日、出場選手登録を抹消される。27日阪神戦(甲子園)で今季3度目のスタメン出場も、アクシデントに見舞われた。両軍無得点の7回無死一塁、阪神大竹の3球目、内角寄りのカットボールを強振し、遊ゴロ併殺打となった。

そのスイング時に足がつり、打席内で転倒。一塁まで走ることが出来ず、阿部ヘッドコーチや大久保打撃チーフコーチ、トレーナーらが慌ててベンチから駆け寄り、負傷交代となった。試合後、自らの足で帰路につき、「チームに迷惑をかけてしまい申し訳ないです」と話しながら、球場を後にした。

翌日の28日、甲子園で試合前練習に参加。フリー打撃などのメニューをこなした。ベンチからは外れたが、出場選手登録は抹消されていなかった。

【関連記事】巨人ニュース一覧