ロッテ種市篤暉投手(24)が2日、甲子園での阪神戦中止後、室内練習場で行われた自主練習で前日調整した。

八戸工大一(青森)時代には2年秋に県大会準優勝したが、甲子園出場は果たせなかった。プロ7年目でついに夢舞台での登板が決まり、「初めての甲子園での登板となりますが、いつも通り自分のピッチングが出来るように頑張ります」と意気込んだ。

トミー・ジョン手術を乗り越えて復活した今季は、8試合に先発して3勝2敗の防御率2・31。58奪三振は佐々木朗希投手の59奪三振に続くリーグ2位だ。

同校の野球部は今春の青森県大会で優勝。7日開幕の東北大会に出場する。今夏に13年ぶり6度目の甲子園出場を目指す後輩たちよりひとあし早く、“種市先輩”が聖地のマウンドに立ち、勝利する姿でエールを送る。

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