巨人フォスター・グリフィン投手が、上半身を強打しもん絶した。7回1死二、三塁のピンチで、代打・ハンソンにスクイズを仕掛けられた。

一塁線付近へ小フライとなったファウルボールに猛ダッシュ。食らい付き飛び込んだが打球には届かず、胸部をグラウンドに強く打ち付けた。地面をのたうち回り、場内騒然となり試合は一時中断。治療を経てマウンドに戻ると、闘争本能をかき立て腕を振った。

カウント1-1から試合再開し、140キロのカットボールで空振り。最後は152キロ直球で遊ゴロに打ち取り、三走を本塁タッチアウトに仕留めた。続く上川畑は、ライナー性の当たりを一塁・岡本和の好守に助けられ、その回を無失点。1-1の同点のまま接戦を演出した。

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