上原浩治氏が4日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。遊撃で史上初となる通算2000試合出場を果たした巨人坂本勇人内野手(34)に、あっぱれ!をあげた。

上原氏は「野球というのはセンターラインが、すごい必要なんです。セカンド、ショート、キャッチャー、ピッチャー、センター、このセンターラインが一番大事なところですから。しかもショートというのは動く。動くポジションでもありますから。その中でも19歳からずっと出続けて、ショートで史上初ですから。僕も助けられたことがありましたからね。19歳だったら、ある程度動けると思いますが、34(歳)。結構ベテランになってきたので、その中でショートを守るというのは、本当にすごいことだと思います。まだまだできます」と話した。 

坂本は、5月31日の日本生命セ・パ交流戦のロッテ戦に遊撃手として出場し、遊撃で史上初となる通算2000試合出場を果たした。07年9月2日横浜(現DeNA)戦からプロ17年目に到達。同一ポジションでも球団生え抜きは、一塁・王貞治、三塁・長嶋茂雄、外野・柴田勲に次ぐ4人目の快挙となった。