名作野球アニメ「タッチ」で浅倉南を演じた声優の日高のり子(61)が、甲子園のグラウンドに初めて降り立った。

この日は「タッチ」の続編アニメ「MIX」とのコラボデー。立花兄弟の父親英介役の声優・高木渉(56)のファーストピッチを、一塁ベンチ横からマイクを使って声援。「高木のタッちゃん頑張って~!」の声援でノーバウンド投球に導いた。

「今回は球場の中に初めて入れて、マネジャーとしての南ちゃんの気持ちを何となく味わえたような気がして、すごく感動しました。いざ球場の中に来てみたら、爽やかな、清らかなスポーツの聖地という空気を感じて(高校野球での甲子園と)同じなんだなと感じました」と目を輝かせた。

アニメ「タッチ」の放映が始まったのは阪神が日本一となった85年。38年後に“浅倉南”が甲子園にやってきた。

日高は試合前に守備に就く阪神ナインの名前も場内アナウンスするなど盛り上げた。

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