腰の違和感で今季初めてスタメンから外れたソフトバンク近藤健介外野手が、一打席に全集中した。

2点を追う5回無死一、二塁から代打登場。ヤクルト先発サイスニードの直球を引っ張り、一、二塁間を破った。1点差に迫る右前適時打に「一振りに集中しました。ランナーをかえすバッティングができて良かったです」と納得。これで8試合連続安打。交流戦4割3分4厘は断トツだ。

前日14日のヤクルト戦で患部に違和感を覚え、6回の守備から途中交代。この日は大事を取ってベンチスタートだった。交流戦ラストカードとなる16日からの阪神3連戦に向けて、藤本監督は「いけるんじゃないですか」と頼れる男のスタメン復帰を示唆した。

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