日本野球機構(NPB)は14日、マイナビオールスターゲーム2023(19日=バンテリンドーム、20日=マツダスタジアム)のプラスワン投票の結果を発表した。セ・リーグはDeNAトレバー・バウアー投手(32)、パ・リーグはオリックス山本由伸投手(24)が選ばれた。

6~12日の投票期間で、124万349票の投票があった。上位3人は次の通り。

【セ・リーグ】

DeNAトレバー・バウアー 36万9446票

ヤクルト村上宗隆 3万2818票

ヤクルト山田哲人 2万2092票

【パ・リーグ】

オリックス山本由伸 19万933票

オリックス宮城大弥 4万2543票

日本ハム清宮幸太郎 3万6406票

バウアーは断トツの票を得た。プラスワン投票は10年から始まったが、NPBによると「(バウアーの得票数は)今までとケタが違う。史上最多で間違いない」。今年は投票総数自体が昨年(11万5701票)よりも10倍以上、増えたこともあるが、サイ・ヤング賞右腕をオールスターでも見たいというファンの思いが表れたと言える。