阪神が今季3度目の3連敗を喫した。ゼロ封負けは今季11度目。DeNAに勝利した2位広島に1ゲーム差に迫られた。

先発伊藤将司投手(27)は7回3失点で4敗目を喫した。4回に中日細川に左翼席へのソロアーチを許し、先制点を献上。7回2死二、三塁のピンチでは代打後藤に中前打を浴び、さらに2点を失った。

今季11度目となるクオリティー・スタート(6回以上自責3以内)をマークし試合をつくったが、打線の援護なく、中日戦での黒星は初となった。

打線は初対戦となった中日先発メヒアの前に沈黙。6回3安打に封じられ、中継ぎ陣も攻略できなかった。前夜は延長戦の末、4時間超ゲームに敗戦。最下位中日に痛い連敗を喫した。

2位広島、3位DeNAに迫られているが、前半戦の首位ターンは前日15日に決定している。前半戦ラストゲームとなる17日の中日戦に向け、切り替えるしかない。

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