阪神が巨人に連勝し、首位陥落を阻止した。カード3連戦の勝ち越しも決めた。

苦しい展開だった。2回に3点を先制したが、5回まで2安打無失点と好投していた先発の大竹耕太郎投手(28)が、6回に突然崩れ5失点KOされた。

だが、その裏に代打原口文仁内野手(31)の適時打で1点差に迫り、7回1死一、二塁から佐藤輝明内野手(24)の左適時打で同点。さらに1死満塁として、坂本誠志郎捕手(29)の中犠飛で勝ち越しに成功。さらに途中出場の小幡竜平内野手(22)が左中間を破る2点三塁打を放ち、巨人を突き放した。

チームは3連勝で首位を守った。