元乃木坂46メンバーのタレント秋元真夏(29)が、始球式に登場し、しっかり? ホームベースへ白球を届けた。

オリックスのユニホームに、白いショートパンツ姿で登場。柔らかい笑みでマウンドに上がると、ワインドアップ投球。ボールは少し横にそれたが、コロコロと転がってキャッチャーミットに収まった。

自己採点は「24点」と辛め。昨年4月の楽天-ソフトバンク戦(楽天生命パーク)で始球式を行った際には、誤って1度中堅方向を向いて投球しかけたことが話題になった。「今日はまずはそれだけを考えて、絶対にホームベースに投げようっていうのがまず第一目標で、何度も何度もイメトレをする中でちゃんとバッターの方とキャッチャーの方がいる方を見るって決めてたので大丈夫でした」。1つ目標を達成し、笑顔で胸を張った。

父が野球好きで、実家にいる時は一緒に野球中継を見ていたという。この日は、キャッチボール相手をオリックス石川亮捕手(28)が務め「ちゃんと足をまっすぐ投げたい方に向けるとまっすぐ行くよと教えてくれました」とアドバイスをもらったことを明かした。

現在、リーグ3連覇を目指し首位に立つオリックス。「勝利の女神ではないですけど、ちょっとでも私の力をお貸しできるように全力で応援したいと思いますので、オリックスのみなさんも頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。

この日の試合は、卒業アルバムのトップメーカー、ダイコロ株式会社(本社・大阪府枚方市)協賛の「ダイコロ70周年&『卒業アルバムの日』記念ナイター」として開催。秋元は、自身のラジオ番組『秋元真夏 卒アルラジオ』を通して、7月24日を『卒業アルバムの日』として同社と連名で一般社団法人日本記念日協会に申請し、認定を受けている。

「懐かしい」の語呂に合わせて、秋元は「724」の背番号をつけて始球式を行った。