広島大瀬良大地投手が3本塁打を浴びるなど5回4失点で、連勝を3で止めてしまった。

広島に原爆が投下されてから78年がたち「ピースナイター2023」として開催された試合。長崎出身の右腕も特別な思いを持って登板したが精彩を欠いた投球に「いろんなことを考えながらマウンド上がりましたけど、初回からああいう形になってしまって申し訳ない」とうなだれた。

6回以降も中継ぎ陣が失点を重ねた。8回は4番手河野が2本塁打を含む3長打などで5失点。今季ワーストとなる18安打を浴び、ワーストタイ13失点で大敗した。打線も散発4安打と反発力を欠き、今季10度目のゼロ封負け。新井監督は「広島にとっては特別な日に、このような試合になって申し訳ない。私がしっかり反省して、また来週からしっかり戦っていきたい」と責任を背負った。

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