巨人山崎伊織投手（24）が8日、自身初となる7月度の「大樹生命月間MVP賞」に輝いた。7月は4戦4勝で防御率1・91と好成績をマーク。安定感抜群の投球でチームをけん引した。
山崎伊は「1試合1試合、全力で投げた結果こういう形になったので、すごくうれしいです」と受け止めた。
印象に残った試合には7月22日のDeNA戦（横浜）を挙げた。自身は7回2失点と粘投したが、降板が決まった時点では同点。8回に秋広の決勝2ランで白星が転がり込んできた。「野手の方に助けられながら勝利だったので、それは印象に残ってます」と回想した。
賞金30万円の使い道は「貯金します（笑い）」と笑みを浮かべた3年目右腕。「1試合でも負けられないですし、全部勝つつもりで頑張っていきたい」と誓いを立てた。
