楽天浅村栄斗内野手(32)が、7月度の「大樹生命月間MVP賞」のパ・リーグ打撃部門を受賞した。自身5度目の選出となった。

7月は22試合で打率3割9分5厘、9本塁打、24打点で4番としてチームをけん引。開幕から不振にあえぎ、打率1割2分9厘まで落ち込んだが、状態を取り戻した。「前半戦が本当にふがいない成績が続いていたので、ずるずるいってしまうのは本当にダメなところだった。1日でも早く自分の状態を上げれば、チームの勝ちも伴ってくると思ったので、とにかく必死にやった結果かなと思います」と喜んだ。

主砲が勢いを取り戻し、チームは7月は15勝7敗。巻き返しの1カ月となった。浅村は「まだまだ試合も残っていますし、誰ひとり諦めていません。7月のような戦いをこの8月、9月で1試合でも多くやれば、必ず上位に這い上がれると思うので頑張りたい」と意気込んだ。

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