阪神ジェレミー・ビーズリー投手(27)が“怠慢走塁”に助けられた。5回1死、巨人ブリンソンに中堅フェンス上部に直撃する大飛球を打たれた。

ただ、この当たりを本塁打と思ったのか、ブリンソンは全力疾走しなかった。打球を処理した中堅近本は素早く返球し、二塁へ進塁させなかった。

その後、2死一塁から8番中山に左前打を許し、ブリンソンは三塁へ進塁。ブリンソンの打席が二塁打なら本塁生還の可能性もあっただけに、救われた形となった。その後、9番投手のグリフィンを抑え、無失点で切り抜けた。

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