上新電機株式会社が協賛した「Family with Tigers Day×Joshin」のイベントの一環で、NMB48渋谷凪咲(26)が始球式に登場した。

8月7日に卒業発表したばかり。選手らと同じファミリーデーのユニホームで登場すると、京セラドームは温かい拍手に包まれた。コースはそれたものの、見事にノーバウンドで捕手のミットにおさめた。

YouTubeの企画で元阪神投手コーチの金村暁氏からピッチング指導を受けていたという。「美しいかれんなフォームを目標にしてまして、それも金村さんに直々にYouTubeで教えてもらっていたので、金村さん(の思い)を背負って投げさせていただいた」と胸を張った。

昨年8月にも京セラドーム大阪で始球式に臨んだ。その際は「トルネード投法」を披露。これも球団OB下柳剛氏にYouTube企画で指導を受けたものだった。「去年はトルネード投法を下柳さんに教えていただいてやってみたんですけど、視界がぶれるなって思って難しかったので」と笑わせ「今回は金村さんに美しいフォームを教えていただいた。下柳さんのことも背負って投げました」と2人の“コーチ”に感謝した。

グラウンド入りした瞬間、多くの拍手が降り注ぎ「すごくビックリ」。さらに「野球のファンのみなさんが来られている中で、出て行った時に『頑張れ!』と声が聞こえて、それがすごいうれしくて。始まる前に選手のみなさんも『頑張ってください』って声をかけてくださったりして、緊張をほぐしていただいて、できました」と続けた。

【関連記事】阪神ニュース一覧