首位オリックスがエースの力投で連敗を2で止め、3日ぶりに優勝マジックを「19」に減らした。

先発の山本由伸投手(25)が、7回4安打無失点で両リーグトップ13勝目。3四球を出し、味方の失策もあり、2回から6回まで毎回走者を出すも、要所を抑えてさすがの投球を見せた。

打線は初回に21イニングぶりの得点。先頭の池田が左翼線への二塁打で出塁し、1死二塁から3番中川圭太内野手(27)が左翼へ先制の左前適時打を放ち、これが決勝点となった。

チームは前夜まで2戦連続の完封負け。エース山本から山崎颯、守護神の平野佳へとつなぎ、1点を守り抜いた。

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