阪神が中日に競り勝って5連勝を飾った。貯金は今季最多を更新する「30」。1番に起用した小野寺暖外野手(25)が初回、中安で出塁すると3番森下翔太外野手(25)が左前へ先制適時打。この1点を守り切った。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

-1点を投手陣が守った

「えぇ? もうお前、今日はお前、(安打)何本打ったんや。11本? もうな、どっかで1本で取ったら。初回も、あいつ(先発の小笠原)が一番そうやったけどな。楽にいけたのにな。バントは失敗するし、走塁ミスやるし(笑い)こんなゲームになるわな」

-1番小野寺はチャンスメーク

「いやいや、初回からな。こないして塁に出るんやから」

-小野寺の起用は、相手投手との兼ね合いで

「兼ね合いって、初めてやんか。兼ね合いって、みたらわかるやんか。小笠原は初めてやんか」

-昨日は1番に入れた森下が3番で機能した。狙いは

「狙いって、そんなん、あさって(近本に)1番代えるだけでええやんか。そんなん当たり前のことやんか、狙いじゃないよ、そんなんお前。徐々に近本戻ってきたらベストのメンバーにするいうことやろ。そんなん別にお前、奇襲も何もしてないやん、そういうことやんか」

-森下は初回適時打で期待に応えた。

「まあ、期待に、うん、そんなん期待に応えてて、まあまあヒット打ってるんやから、タイムリーやからな、唯一の。それはまあ、ずっとそういうポジションおったわけやから、打ってたわけやから、別に何もしてない、普通通りにやってるだけやから」

-森下はどこの打順でもきちっとこなしている

「うん、どこの打順いうても、そんなん、お前」

-先発の才木だが

「え、もう急に(話が)才木になったの。何? わからんなあ」

-久しぶりの登板だったが

「あんまりよくなかったなあ。うん。何かちょっとおかしかったよな。よう、あそこまでゼロでいった方やろうな」

-交代のところも球数だけではなく状態も見て

「いやいや、(7回に)打順まわってきたからや。別に完投さす必要ないからな。まあ、久しぶりの1軍の登板やろ。だから、打順まわってきたら、そら代えるよ。6回以降になったらな。ほかのブルペンもみんな残っとるわけやから。明日もないしな、ゲーム」

-近本に2試合無理をさせない中で

「無理させないんやなくて、出れないんや。打撲やから。そやで、そんなんぶつけられて出れないって」