オリックス頓宮裕真捕手(26)が、打率3割7厘で首位打者のタイトルを獲得することが確定した。

「左第4中足骨疲労骨折」で9月下旬から離脱中だが、ソフトバンク近藤に競り勝ち、プロ5年目で初タイトルを手にした。中嶋監督は「最初も離脱して、最後も離脱しているんで、1年間やってみなさいよ、ということですね」と愛あるカツを飛ばしながらも「まあ、それでもいい働きしたと思います」とねぎらった。岡山の実家が隣同士のチームメート、山本も16勝で最多勝が確定。3年連続4冠が決定的なエースとそろっての獲得となった。

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