日本ハムドラフト1位の東洋大・細野晴希投手(4年=東亜学園)が13日、東都大学野球1、2部入れ替え戦(神宮)の駒大戦で大学最後の登板を終えた。
9回まで1安打無失点と好投も、延長10回タイブレークの末、敗戦。勝てば1部残留を決められた試合だったが、自ら決着をつけることはできなかった。この悔しさは、プロで晴らす。
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-負けはしたが延長10回を投げきった。
細野 昨日、ちゃんと投げられなかった(2回途中降板)のが、今日の厳しい試合につながった。素直にチームに申し訳ない気持ちが大きいです。
-それでも2安打2失点と延長10回を完投。好投の要因は
細野 技術的なところでいえば足を上げた時に1度目を切るとか。何かを変えたかったので、スパイクとグローブを替えました。
-監督から厳しい言葉をかけられてのマウンド
細野 僕としては後がなかった。変なピッチングはできないので、何としても抑えようと投げました。
-前日とこの日でメンタル面、技術面で変えたところは
細野 昨日はストライクを取らないといけないという考えだったんですが、今日はボールでもいい、と。気楽に投げられました。
-監督はこの秋一番、エースの姿を見せてくれた、と言っていた
細野 最後は僕のミスで失点。プレーでみんなに貢献するというところでは、エースとしての活躍ができなかったと思います。
-大学最後の登板
細野 うーん、最後の最後で勝てないというのが、まだ足りないところがあるのかな、と思いました。
-プロでの目標は
細野 今日まで入れ替え戦で先のことは考えていなかったんですが…今思い付くのは、ケガなく1年やることが目標です。