阪神は30日、シェルドン・ノイジー外野手(28)、ジェレミー・ビーズリー投手(28)、ヨハン・ミエセス外野手(28)の3選手と来季の契約を更新したことを発表した。

推定年俸はノイジーが20万ドル減の110万ドル(1億6170万円)、ビーズリーは現状維持の80万ドル(1億1760万円)、ミエセスも現状維持の50万ドル(7350万円)となった。

ノイジーは今季133試合に出場。左翼の守備では堅実な守備が光った。レギュラーシーズンは打率2割4分、9本塁打、56打点の成績となった。日本シリーズでは2戦連続アーチを放つなど大活躍。日本一にも大きく貢献した。「またこのチームでプレーする機会を与えてくれた阪神タイガース関係者のみなさん、そしてファンのみなさんに感謝したいと思います。来季、再びチャンピオンになることを目指し、チームの戦力になれるように頑張っていきます」とコメント。

ミエセスは今季ムードメーカーとしてベンチを盛り上げてきた。今季打率2割2分2厘、5本塁打だが、大化けが期待される。「来年こそはチームの主役になって連覇に貢献し、最高のビールの味をまたみんなと味わえるように頑張ります」と意気込んだ。

ビーズリーは今季18試合に登板して防御率2・20。先発としては8月3日中日戦(バンテリンドーム)で来日初勝利を挙げた。中継ぎでも先発でも一定のアピールを見せた。

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