西武は13日、国内FA権を行使していた平井克典投手(31)の残留決定を発表した。

これまでにチーム残留の意向を大筋で固めていたが、球団側と条件面などで交渉を続けていた。複数年で契約するとみられ、15日に会見を予定している。「埼玉西武ライオンズに残留することを決めました。球団には残留を決めるまで多くの時間をいただき感謝しています」とコメントした。

16年にドラフト5位で入団。19年にはパ・リーグ記録となる自己最多81試合に登板し優勝にも貢献した。プロ7年目の今季はチームトップの54試合に登板し、4勝3敗28ホールド、防御率2・55だった。10月3日の最終戦では節目となる通算100ホールドも達成した。「来シーズンは2019年以来のリーグ優勝、日本一目指して共に戦うファンと仲間とがんばりたいと思います」と右腕を振る。

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