DeNAジュニアが7年ぶり2回目の優勝を果たした。

2回表に2点を先制されたが、その裏、4番に入った渡部大和捕手(6年)のソロで1点を返した。渡部は4回1死三塁では同点の右前適時打。さらに5回2死二塁で、軽込珀翔内野手(6年)が決勝打を放った。

キャプテンの井端巧内野手(6年)は「最高でーす! チーム一丸でいい勝利でした。今日はチャンスつぶしちゃったんですけど、本当チームのおかげです。最高の仲間でした」と笑顔を見せた。父である侍ジャパン井端監督も駆けつける中、この日の準決勝では2安打。決勝は3打数無安打に終わったが、4回先頭では敵失で出塁。好走塁で同点ホームを踏んだ。大会を通じて、4試合で13打数5安打だった。

荒波翔監督(37)は「初戦から苦しい戦いだったですけど、みんなが頑張ってくれました。選手に感謝しています。ジャイアンツさんも素晴らしい選手が多い。どんな状況でも諦めずやっていこうと。最後の最後まで、選手がやってくれました」と選手たちをたたえた。