侍ジャパンの6投手がパーフェクトリレーを達成した。
先発の関大・金丸夢斗投手(3年=神港橘)が2回4奪三振の立ち上がり。愛知工大・中村優斗(3年=諫早農)は自己最速タイの157キロを計測して3者凡退と続いた。大学生2人の好投に負けじと、松山晋也投手(23=中日)、渡辺翔太投手(23=楽天)、隅田知一郎投手(24=西武)、種市篤暉投手(25=ロッテ)も1人の走者も出さず。6人で15個の三振を奪った。
ブルペンでクールダウン中だった種市を除く、5人がお立ち台に登場した。一問一答は以下の通り。
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【金丸】
-ナイスピッチングでした
「ありがとうございます」
-ヒーローインタビューを受けて
「いや、もう本当にたくさんの人たちに見られながら自分のピッチングができて、本当に良かったです」
-侍トップチームの先発はどんな気持ちで
「いや、もう本当にこの雰囲気をしっかりと楽しむっていうことを思いながらマウンドに上がりました」
-今日良かったところは
「ストレートの制球力と変化球も全体的に良かったので、抑えることができました」
-マウンド上や先輩たちとの時間で得たものは
「いや、もう本当に、ストレートや変化球の握り方であったり、たくさん教わることがあったので、とてもいい時間を過ごすことができました」
【中村】
-ナイスピッチングでした
「ありがとうございます」
-同じ大学生の金丸がいい投球をしました
「まずは前の金丸がいいピッチングしてたので、自分もそれに続こうと思いました」
-球が速かった
「ありがとうございます」
-自分の投球はどうでした
「本当に緊張したんですけど、たくさんの声援のおかげで楽しんで投げることができました」
-緊張しているようには見えなかった
「最初は本当に緊張したんですけど、投げているうちに楽しくなって、自分のピッチングをすることができたかなと思います」
-ジャパントップチームで得たものと今後に生かせること
「本当にたくさんのすごい選手にトレーニングだったり食事面を聞くことができたので、今後につなげていこうかなと思います」
【松山】
-ナイスピッチングでした
「ありがとうございます」
-前の大学生2人が素晴らしい投球をした
「そうですね。まあ、金丸くんと中村くんが、すごいいいピッチングしてたんで、僕も負けないようにと思ってマウンド立ちました」
-自身の投球を振り返って
「そうですね。3者凡退に抑えることができたので、はい、よかったです」
-速球にフォークとアピールポイントは出せた
「出せました」
-今後に向けて
「そうですね、レギュラーシーズンが一番大事になってくると思うので、ドラゴンズでまず上位、優勝して、しっかりプレミア選ばれるようにやっていきます」
【渡辺】
-ナイスピッチングでした
「ありがとうございます」
-今どんな気持ち
「もう率直にうれしいです」
-今日良かったところ
「カットボールが、相手を翻弄(ほんろう)できたなって感じがあったので、それが一番よかったです」
-前を投げた投手陣が走者を出していないのは意識していた
「スリーボールになった瞬間、ちょっとやばいと思ったんですけど、とにかく真っすぐで押せて良かったなと思ってます」
-トップチームで培ったものをどう生かしていく
「これをもう、この経験をシーズンに本当に生かしていきたいなって思ってます」
-日本代表への思い
「とても強いです」
-アピールできた
「できてたらいいなって思ってます」
【隅田】
-素晴らしい2回だった
「はい。しっかり自分の持ち味を出して、1人1人、三振取ろうと思って、しっかり取れたので良かったです」
-パーフェクトへの意識
「全くなくて、投げ終わってベンチでみんな騒いでたんで、完全試合なんだっていう感じになりました」
-気付いてもいなかった
「(無言でうなずいてから)気付いてなかったです」