左ふくらはぎの故障で2軍調整中だったヤクルト田口麗斗投手(28)が、実戦復帰を果たした。

イースタン・リーグ開幕戦のオイシックス戦の1-1の9回から登板。1イニングを11球、1三振を含む3者凡退に抑え、結果を示した。報告を聞いた高津臣吾監督(55)は「1カ月くらいたつのかな。離脱して。で、下半身だったのでちょっと心配したんですけど、順調にここまで回復してくれたのはすごくいいことかなと思いますね」と話した。

田口は春季キャンプ中の2月13日に患部の違和感を訴えた。同14日に宮崎・西都の2軍に合流。今月12日の春季教育リーグ・DeNA戦(横須賀)で実戦復帰の予定だったが、雨の影響で流れていた。幸いにも軽症だったこともあり、懸命なリハビリと筋トレを継続的に行い、昨季リーグ2位の33セーブを挙げた守護神が開幕前の大事な時期に復帰を果たした。

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