ソフトバンク育成の川村友斗外野手(24)、仲田慶介内野手(24)、緒方理貢外野手(25)が支配下登録されることが18日、分かった。早ければ19日にも正式発表される。育成選手が3人同時に支配下昇格をつかみとるのは極めて異例だ。

川村は9日ロッテ戦で本塁打を放つなど、オープン戦は15打数4安打。仲田はスイッチヒッターで複数ポジションを守れるユーティリティープレーヤー。緒方はプロ2年目にウエスタン・リーグで盗塁王を獲得し、オープン戦は11打数6安打の打率5割4分5厘と好調をキープしている。

19日の阪神戦からはシーズン本番を想定したメンバー構成になる。3人は春季キャンプからA組入りしており、小久保監督は「3人は阪神戦までいます」と1軍同行継続を明言。支配下登録は決定的となっていた。3人の一気昇格で支配下登録人数は65人になる。

【関連記事】ソフトバンクホークスニュース一覧