ソフトバンク柳田悠岐外野手(35)が19日、19年から支援活動を行っている「国連WFP」から感謝状を贈られた。「国連WFP」は飢餓をゼロにすることを使命に活動している国連唯一の食糧支援機関で、途上国の学校に給食を届けるなどの支援を行っている。

柳田はレギュラーシーズン、ポストシーズンの本塁打数に連動した寄付活動を行っており、5年間で1800万円、学校給食60万人分を寄付してきた。この日はペイペイドーム内での感謝状贈呈式に出席し「少しでも力になればと思ってやっています。これからも続けるためにしっかり野球を頑張りたい」と笑顔で語った。

さらに「学校給食の思い出はありますか」との質問には「きな粉パンが好きでした。それが楽しみで、その日はしっかり学校に行っていました」と周囲の笑いを誘った。「きな粉パン以外にはありますか」と追加質問されると「きな粉パン意外ですか…楽しみなやつですよね…」と考え込み「たまにアイスとかあったんで、その日はうれしかったです。そういう時は楽しみに学校に行ってました」と話した。